次代のホープ(五十音順)
| 氏名 | 略歴・作品一首 |
| 伊藤京子 | 昭和33年生。高校講師。 |
| 日めくりの日曜の赤き文字透けてうっすら明日のときめきがある | |
| 海野灯星 | 昭和41年生、愛知大学文学部卒、平成16年5月入会。 |
| 群青の夜空はわれを大いなる紗の衣にて守りていたり | |
| 神谷由希 | 平成十七年入会。 |
| 抉られし心臓ひとつ盛るべきやローゼンタールの白き器に | |
| 鷺沢朱理 | 昭和57年生。 |
| 紅蓮や紅蓮燃えて帰蝶は亡き父の山城たかく灰と散りたし | |
| 西川幸子 | 昭和36年4月生。三重県松阪市出身。南山大学文学部卒。 |
| 陽の射せば山より吹き来る風花が汝が耳朶に水滴となる | |
| 丹羽まゆみ | 昭和38年愛知県岩倉市生まれ。コスモス短歌会を経て、平成17年中部短歌会入会。 |
| 思春期の五感を閉ぢてねむる子を柔き視線にいくたびも抱く | |
| 根来麻子 | 昭和五十五年生まれ。平成九年入会。現在、大阪市立大学大学院在学中。 |
| 磨り硝子の向かうは暮れてゆくばかり 巨峰ふた粒食べ残されて | |
| 長谷川径子 | 昭和26年生。平成16年秋、女性会館にて、偶然、大塚先生に遭遇した。以来中部短歌会に在籍する。 |
| なんていう確信的な色なんだトルコ桔梗の深紫は | |
| 福田睦美 | 昭和五四年生。塔短歌会を経て平成十六年十月、中部短歌会に入会。 |
| 強さなど目で測れずに心でも測りがたきに鰯雲見ゆ | |
| 藤村彰彦 | 平成14年度短歌新人賞。 |
| 青い鳥探し求めてよく見れば青いコードがのぞいておりぬ | |
| 堀田季何 | 昭和50年生。平成15年入会。 |
| その月と同心円の君なれば蝕の光もやはらかきかな | |
| もりき萌 | 中部短歌会入会は平成2-3年頃なんですが、ずっと幽霊会員で作品もほとんど作らず、「短歌」にも歌を出していなかったので、実質的に は新人です。目標としてはマイペースで、のんびりと歌を続けていきたいってことかな。とりあえず、毎月1首は作るのが今年の目標。よろしくお願いしますね。 |
| 少しずつ指先透けていくわれは近頃住民税払わず | |
| 吉田光子 | 昭和23年生。平成17年入会。 |
| 波の音忘れた魚の棲むところアクアリウムは薄き闇もつ | |
| 吉山英幸 | 平成14年入会。 |
| 窓際に忘れて色あせたフロッピー壊れて開けぬ思い出のよう |